涅槃（ねはん）とは仏教をひらかれたお釈迦さまがご入滅されたことで、身も心も永遠の悟りの世界へ入られたことをあらわします。

当山では、お釈迦さまのご遺徳を偲び毎年２月２８日に涅槃図をおまつりし、涅槃会（ねはんえ）を行っております。その折には、ご信徒のみなさまによって作られた色とりどりの「涅槃団子」がお供えされ、法要のあと「涅槃団子撒き」が行われます。

この五色のきれいなお団子を食べると無病息災で過ごせるといわれており、お守りとして持ち歩くと災難除けになるともいわれております。